賃貸の契約

建ち並ぶ一軒家

賃貸住宅を契約する際にはいくつかの注意点があります。 一つ目は、基本的に物件の賃貸借契約は、現況優先であるということです。これは、引き渡し(契約開始時)は今ある状態のまま引き渡しをするというもので、借主の希望に応じて修繕等をするものではないということです。つまり、借主側の解釈とか貸主側の解釈のズレが生じている可能性もありますので、必ず契約前に確認をしておく必要があります。 二つ目は、賃貸借契約の形態と取引態様です。賃貸借契約は、大きく2つに分かれており更新のできる「普通賃貸借契約」と更新のできない「定期借家契約」があります。前者は更新ができますので双方が合意すれば更新が可能ですが、後者は更新することができませんので、引き続き住み続けるには再契約の手続きが必要となることがあります。 次に取引態様ですが、「媒介」であれば仲介手数料を支払う必要があるのに対し、「代理」の場合には、仲介手数料の支払い義務がないこともあるので確認の必要があります。

賃貸物件を探す際には、ポータルサイトなどを使用して物件情報を閲覧してから不動産会社へ問い合わせをするという方法が一般的です。 ただし、この探し方で良い情報を引き出せる方は、その地域の事前情報や知識がある方には有効ですが、土地勘がない方にはあまりお勧めできません。 知らない土地での物件探しをする場合、ポータルサイト等で物件の相場等を調べる事は重要であるこに変わりはありませんが、それと並行して、病院や行政、飲食店などの情報や地域口コミサイトなどを閲覧し、住んでいる人がどのような方が多いのか、周辺にはどのような施設があるのかを調べる事が重要です。 また、不動産会社も一つの不動産会社にしぼるのではなく複数の不動産会社を訪問したほうが、市場にはでていない物件を紹介していただけるケースもあるので、時間の許す限り店舗は回ったほうがよいです。